高知県吾川郡いの町大字脇の山
『西日本のダム巡り』 大橋ダムの関西電力事務所で4種のダムカードを頂くはずであったが・・・
大橋ダム、大橋貯水池(ウィキペディアから抜粋)
四国を流れる吉野川は水量が豊富で、上流部は急流であることから水力発電の適地であった。 愛媛県に別子銅山ほか多くの工場を抱える住友財閥は、吉野川における水力発電所建設を進めるべく、1919年(大正8年)に土佐吉野川水力電気(現・住友共同電力)を設立。
吉野川上流部の奥吉野渓谷に高薮発電所(1万4,300kw)を建設し、1930年(昭和5年)に運転を開始した。同社はさらに上流部への開発進出を構想。
吉野川を流れる水を、分水界を隔てて南を流れる仁淀川水系枝川川に分水し、その水量と地形とを利用した水力発電を行うことを計画した。 しかし、この計画では分水後、下流における水量の減少は免れない。
このため、高薮発電所と上流の分水取水口との間に大橋ダムを建設し、大規模な人造湖を形成することで川の流量を調整する方策が立てられた。
大橋ダム、大橋貯水池見学
大橋ダムを見学して17時までに ”エネルギープラザ本川”に行かねばと焦るが、大森川ダムをパスした御蔭で1時間程の余裕が出来た。 しかしダムカードは手渡しでは無く、
四国電力関係特有のダムは全てメールでの請求となっていた。
本日の高知県のダム巡り
南大王第7堰堤 ⇒ 穴内川ダム ⇒ 早明浦ダム ⇒ 汗見取水ダム ⇒ 汗見川堰堤 ⇒
朝谷第2堰堤 ⇒ 稲村ダム ⇒ 影の石谷堰堤 ⇒ (大森川ダム) ⇒ 長沢ダム ⇒
大橋ダム ⇒ 中ノ川第2堰堤
大橋ダム見学
おおはしダムけんがく
Road Map :早明浦ダムに流れ込む吉野川の左岸道路である県道17
号線をいの町まで走り込めば
”大橋ダム”がある。
Route Map:歩いて周回出来る距離に橋があったのだが・・・
”大橋ダム”のダムカードはダム管理所では無く、
関西電力エネルギープラザ本川で発行して頂けるはずだった。
稲村ダムも大森川ダム、長沢ダムも、ダムカード全てを
ここで頂けると思っていたが、メールでのカード請求となっていた。
大橋貯水池
道間違いから ”大森川ダム”をパスして時間の余裕が出来たので、”大橋ダム”には 16時に着くことが出来た。 所が、大橋ダムでの
ダムカード引き渡しは他の四国電力と同じく、メールでの請求、郵送方式となっており、詰まり、17時までに管理事務所に着く必要がなかったのである。
ネットで見付けた ”大橋ダム”、”大橋貯水池”のドローン撮影写真。
もっと ダム、貯水池のアップ写真がほしかったが・・・
ここれもネットから頂いて来た右岸側からの ”大橋ダム”の全体写真。
残念ながらこの高台の道路は通らなかった。
最初に ”大橋ダム”を見たのは右岸道路の上流側からであった。
”大橋ダム”の狭い天端道路を左岸側に渡る。
改めて左岸側から歩いて ”大橋ダム”を見学する。
貯水池側と違い、ダムの下流側は狭い流れがとなり、吉野川として繋がっていた。
ここにも仁淀ブルーの片鱗を見ることが出来た。
大橋ダム湖と呼んで良い程の広大な貯水池が右側の奥深くまで続いていた。
本川大橋まで車で行く予定であったが、大体は予定をサボっている。
四国電力関係のダムカード発行方法は・・・
現地でダムカードが頂けるものと思い ”四国電力エネルギープラザ本川”
に行くと、4ヶ所のダムのダムカード発行方法の張り紙があった。
4ヶ所のダムカード請求方法が書かれていたが、
右上のダムカードの写真以外は4枚共に同じ文面であった。
これまでも四国電力関係の ”伊尾木ダム”等で経験しており、
メールで請求したダムカードは受け取り済みである。
通常の郵送請求は送付用切手110円と、返信用切手110円が必要で
あるが、メールでの郵送請求では計220円の切手代が助かる。
スマホでQRコードを撮影するば、更に簡単に請求出来る様だ。